海と山の子交流のはじまり

海と山の子交流のはじまり

御宿町と野沢温泉村との海と山の子交流は、昭和51年冬の交流から始まりました。

昭和49年秋頃
ともに全日本スキー連盟常任理事であった野沢温泉村スキークラブ会長 片桐 匡(まさし)さんと御宿町観光協会長 金井英一郎さんにより、子どもの相互交流について話し合いをしたのが交流の きっかけとなりました。

「御宿の子どもが野沢へスキーに。野沢の子どもが御宿へ海水浴に。」
スキー場の一流と海水浴場の一流とどちらも名の通った小さい自治体で、
どちらも外国と交流のあるユニークな観光地であり、とてもよく似ている。
きっとぴったり行くのではないか。

昭和50年10月8日(水)~9日(木)
子どもの交流についての話し合いのため野沢温泉村訪問子どもの交流の実施については、全員一致で賛成。
対象は中学1年生を主力とし、バスにて2泊3日の日程で民宿に宿泊することで決定。
スキーの交流は12月20日前後、海水浴の交流は7月20日前後にて行うこととなりました。

第1回事業 海と山の子どもの交流を実施 野沢温泉村にて
参加者:中学1年生106名、教員9名、教育委員会1名、PTA 8人 交流実行委員 12名  合計136名

2月4日18時40分御宿を出発、野沢温泉村着2月5日6時20分着

【交流スケジュール】

昭和51年2月4日
 18:40 バスにて御宿町出発

昭和51年2月5日
  6:20 野沢温泉村到着
 10:00 日影ゲレンデセンター前で歓迎式
       スキー65年の歩みのショー
       明治からそれぞれの年代のスキーと服装とスキー技術を披露
 12:00 昼食
 午後    かまくら、雪だるまあそび
 15:10 麻釜見学、温泉卵試食
       温泉街散策
 19:00 映画による野沢温泉の紹介、野沢の山の生活の話

昭和51年2月6日
 9:00  向林ゲレンデにてスキー教室
       野沢温泉村の皆さんが、御宿の生徒のために、雪上車でゲレンデを踏みならし、
       スコップでスタート台を作って、初心者用練習台を作ってくれたそうです。
       指導員には、スキー学校長をはじめ一流の指導者6人が指導にあたってくれました。

 14:00 交歓会  野沢温泉村の小中学生によるスキーのデモンストレーション。
       デモンストレーションはスラローム、大回転、距離競争、ジャンプの4種目。
       御宿中学校の生徒は自分達よりも小さい小学生がジャンプをする姿をみてとても驚いたようです。
 15:50 スキー教室
       野沢の中学生が各班に混ざり、指導員のもと、スキー教室。
       上達が早く、このころにはリフトを利用して一番上から滑ることのできる生徒も出てきたそうです。
       一緒にいった保護者もスキーを楽しんだそうです。

 16:30 スキー教室終了・閉会式

2月7日
  9:10 野沢温泉村出発
 22:40 御宿町到着

 

☆昭和51年8月9日から11日
第2回事業 海と山の子どもの交流を実施
 御宿町にて

参加者:野沢温泉村116名、役員PTA 23名  合計139名

6件の民宿に分宿

【交流スケジュール】
昭和51年8月9日
 16:45 野沢温泉村一行 御宿駅へ到着
       雨のため御宿町資料館で歓迎式典

昭和51年8月10日
  9:00 交歓会(岩和田海岸)
       各自の自己紹介をグループごとに行い、それぞれの町の様子村の様子、
       学校や生徒の様子などを話したあと、宝探しをしました。
 10:00 漁船遊覧
       14隻の船により 20分の網代湾沖合を漁船で遊覧。
       当時は、船に酔うといけないからと船酔いの薬をみんなで飲んでから船に乗ったそうです。

       海水浴(岩和田漁港)

 12:00 昼食(岩和田海岸売店)
 午後    スイカ割り
 16:30 メキシコ塔見学
       御宿を紹介するため、メキシコ塔へ
       金井英一郎さんからメキシコ塔にまつわる史実のお話を聞きました。

昭和51年8月11日
  5:00 えび網漁作業見学
  8:30 砂の芸術
       制限時間1時間で野沢温泉中の生徒を中心に御宿中の生徒たちがアシスタントとして助言にあたりました。カメ、らくだ、くじら、人魚、趣向を凝
                らした作品ができあがりました。       
           海水浴(岩和田海岸)   

     18:20   御宿町出発    

担当課:教育課

ライフシーン別検索